わたしに近く寄って、わたしをあがない、 わが敵のゆえにわたしをお救いください。
主はその民にあがないを施し、 その契約をとこしえに立てられた。 そのみ名は聖にして、おそれおおい。
しかし主よ、遠く離れないでください。 わが力よ、速く来てわたしをお助けください。
わが神、わが神、 なにゆえわたしを捨てられるのですか。 なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、 わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。
イスラエルの望みなる主よ、 悩みの時の救主よ、 なぜ、あなたはこの地に住む異邦の人のようにし、 また一夜の宿りのために立ち寄る旅びとのように なさらねばならないのですか。
しかし神はわたしを受けられるゆえ、 わたしの魂を陰府の力からあがなわれる。〔セラ
わたしは、わが魂をみ手にゆだねます。 主、まことの神よ、 あなたはわたしをあがなわれました。
主よ、なにゆえ遠く離れて 立たれるのですか。 なにゆえ悩みの時に身を隠されるのですか。
あるいは『あだの手からわたしを救い出せ』と、 あるいは『しえたげる者の手から わたしをあがなえ』と。
カナンびと、およびこの地に住むすべてのものは、これを聞いて、われわれを攻めかこみ、われわれの名を地から断ち去ってしまうでしょう。それであなたは、あなたの大いなる名のために、何をしようとされるのですか」。
しかし、わたしは敵が誇るのを恐れる。 あだびとはまちがえて言うであろう、 「われわれの手が勝ちをえたのだ。 これはみな主がされたことではない」』。
多くの雄牛はわたしを取り巻き、 バシャンの強い雄牛はわたしを囲み、
わたしの魂をつるぎから、 わたしのいのちを犬の力から助け出してください。
み顔をわたしに隠さないでください。 怒ってあなたのしもべを退けないでください。 あなたはわたしの助けです。 わが救の神よ、わたしを追い出し、 わたしを捨てないでください。
主よ、すみやかにわたしにお答えください。 わが霊は衰えます。 わたしにみ顔を隠さないでください。 さもないと、わたしは穴にくだる者のように なるでしょう。
わたしがあなたに呼ばわったとき、 あなたは近寄って、『恐れるな』と言われました。